英語が出来るようになりたいけどガリ勉は嫌だなあ。効率のいい方法って何かないのかな。
そんな悩みにお答えします😄中学レベルの英語から始めて、習慣化することを目指しましょう!
これから英語を学ぼうとされている方、沢山いらっしゃると思います。
ただ英語を身につけたいけれど、初心者の方は具体的に何をしたらいいかわからないですよね。
本記事ではそのような初心者の方の悩みにお答えします。
英語力として重要になってくるのは、発音、文法、単語力の要素です。
これらは、英語を効率的に学習していく上で外せない項目です。
英語の中級者以上は、基本的に文法と最低限の単語は半自動的に出てくるぐらいには脳にインプットされています。
本記事では、発音、文法、単語の学び方をそれぞれ解説していきます。
発音はしっかり身につけましょう
本当に一番基本なのですが、学校でしっかり教えてくれない発音。
教科書では文法や単語ばかり重要視されているのですが、発音もめっちゃ重要です。
私は、初めて海外に行った時にreally?(本当に?)の発音で笑われました。
RとLの発音を意識して話したつもりでしたが、それでもだめでした。(当時はちょっと凹みました)
なので、英語で会話をするということを考えた時、発音はめちゃくちゃ重要です。
英語の発音を学ぶ上で、絶対、絶対に意識してほしいポイントがフォニックスです。
詳しくは、以下の記事に書いていますが、なぜappleが「アップル」ではなく「アポォ」になるのか理解できるのがフォニックスです。
正直なんで学校で教えてくれないんだレベルの内容なのですが、発音を学ぶ上でフォニックスは必須と言ってもいいくらい大事なポイントです。
中学レベルの文法力は確実に身につけましょう
文法力は必要派と必要じゃない派が居るのですが、冷静に考えて、日本語も小学生のときに文法を学びます。
やはり、しっかりとした言葉を身につけるためには、最低限の文法知識はあったほうがいいです。
ただ、文法ばっかりやらなくていいです。
普通に英語を身につけたい人にとって、あまりにも重箱のスミをつついたような知識は必要ありません。(受験勉強なら必要になる時もありますが…)
本当に必要なのは中学レベルの文法知識です。それも、しっかりと身についているのが理想です。
無駄に分厚い文法書を一回読破するよりも、必要最低限の文法書を何度も繰り返し読むほうが確実に成長に繋がります。
それこそ「教科書を何度も繰り返し読む」という基本に立ち返るのが、王道のやり方です。
今は中学の教科書レベルの内容を非常に読みやすく解説してくれている本もありますので、こういう本を繰り返し読むと応用が効く確実な英語力が身につきます。
単語よりもストーリーを覚えると効率が良くなります
最後は英単語について解説します。
英単語を暗記するのもとても重要ですが、単語だけで覚えるのは効率が悪いです。
単語帳は何度やっても中々覚えづらいですよね。
そこで、私がおすすめしたいのが、ストーリーで覚える学習方法です。
人間はストーリーで覚える生き物なので、ストーリーの中で出てきたものは覚えやすい。
例えば、シンデレラの物語は誰でも何となく話すことが出来ますよね。
英単語もストーリーで学ぶと覚えやすいです。
Once upon a time, Cinderella had a step-mother and two step-sisters move into her house.(昔々、シンデレラには、彼女の家に引っ越してきた一人の義母と二人の義姉がいました。)
この文章の中では、 once upon a time (昔々)や、step-〇〇(義〇〇)というのがスッと頭の中に入ってきますよね。
これは既にシンデレラのストーリーが頭の中に入っているため、英文で読んだ時に既存の記憶と繋がって「なるほど!」となるためです。
ストーリー仕立てで、英語の勉強をすると効率的に単語力を鍛えていくことが出来ます。
下のものは私が面白そうだなと思った本ですが、Amazonではたくさんの対訳本が見つかります。
自分が興味を持ったものであれば、読むのも楽しく進められます。
是非、自分が興味を持った本を探してみて下さい😄
ストーリーで学ぶという意味では、ストーリーを既に知っている日本のニュースを英文で読むのもおすすめです。
the japan timesやNHKWORLDJAPANなんかは日本のニュースを英語で発信しているので、英語の勉強にとてもおすすめです。
積極的にアウトプットがめっちゃ重要です
ラーニング・ピラミッドという学習モデルによると、他の人に教える/すぐに使用するのは、単に読書するのに比較して、保持率が9倍も違います。(保持率が読書10パーセントに対して、他の人に教えるが90パーセント)
これを使わない手はありませんね。
私も実際に音読をしたテキストは内容をしっかり覚えています。
逆にただ読んだだけ/聞いただけのテキストの内容はあまり頭に入っていません。
重要なのはアウトプットです。
先程お伝えした物語形式のインプットを音読すると効果はさらに上がります。
本当におすすめです。
また、失敗することを恥ずかしがらずに英語で会話してみることもとても重要です。
オンライン英会話でも外国人が集まるパブでも何でもいいので、ちょこっと会話してみましょう。
初心者ほど失敗を気にしすぎます。
たとえば、外国人の人が拙い日本語でも、一生懸命話しかけて来てくれたら聞きますよね。
外国人の方も一緒です。たとえ拙くても一生懸命伝えようとすることが重要です。
間違えないことが重要なのではなく、間違っていたとしても伝えようとする気持ちが重要です。
参考までに、今の私の英語を話すマインドとしては、
間違っててもいいし、ボディーランゲージでも何でもいいから伝わればOK
というマインドです。
あんまり失敗は気にしないし、逆に英語を間違えて、クスッとさせたほうが話も弾みやすかったりします。
英語も言語なので、「正しい」よりも「伝わる、伝える」ことが重要です。
やっぱり継続が大事、そして継続できる環境はもっと大事
一番大事なのが継続することです。
継続は力なりと言う言葉はもう使い古されていますが、それでも非常に重要であることは間違いないです。
継続をするときに自分の意思に頼ってしまいがちになりますが、そうではなく、淡々と継続できる環境のほうがむしろ重要です。
英語力は、上げるものではなく、気付いたら上がっているもの。
そのためには、日常的に「勉強してしまっていた/勉強させられてしまう」環境が重要です。
中学生や高校生であれば、塾と言う環境がありますが、社会人は自分でその時間を捻出しなければいけません。
そのためには、ルーティン化が重要になります。
ルーティン化のためには「無理しすぎない」ことが重要になります。
毎日5分勉強すると決めたら、何があろうともその時間を捻出する。
トイレでも電車でも、確実にやる。それを継続することで確実に、力はついていってます。
どんどん継続、していきましょう😄
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